私の不安による悪い流れについて

 現在、処方された薬(スルピリド50mg アルプラゾラム0.4mgオランザピン2.5mg)を飲んでおり、不安になる頻度は減りつつあります。それでもたまに私は(些細なことでも)、問題が発生すると不安になります。

 

私の場合の不安の流れ

  1. 焦燥感が生まれる
  2. 客観的に物事を見られなくなり、主観的になる
  3. マイナス思考が働き、断定的な意思決定を下す

といった悪い流れに繋がってしまいます。

 

 もし何かしらの問題が発生した場合、結論を1.の焦りに委ねるのは、良くない結論に繋がるため避けた方が良いです。

 通院する前までは、1.2.3.の流れにより、「こうだから私が悪いの?」 といった主観的で断定的な結論を出し、それを伝えた恋人までもを不安にさせてしまいました。

 悪い流れを断ち切るために、不安に陥らずに済む方法を考えていきます。その手段は一つに絞らずに、できるだけ色々な方法を用いることが大切だと考えます。なぜなら、選択肢は多い方が柔軟に対処ができるからです。

 

不安の活用

 不安そのものは、人間の防衛本能なので無意識的に起こることですし、悪いことではありません。例えば面接では、不安になることで身が引き締まり、様々な備えをして面接へ臨むことができます。しかし上記の流れに陥ってしまうと、焦って何も手につかなかったり、不安が長引くこともあります。

 したがって、不安を上手く活用することが重要となります。

 

 上手く活用できなかった私の例として、LINEで問題が発生し焦燥感とマイナス思考により、「私が悪いんだろう」という結論から、早く確認を取りたくなりました。それは今思うと、不安による焦りから生まれる、断定的かつ主観的な判断によるものです。一呼吸おいて「話し合い」ができるように、できるだけ冷静に伝えることが必要でした。

 

「悪い流れ」が起きないためには

 伝えようとした時、時には意識的に時間をおくことも大事です。相手は自分と違う人間なので、何かしらの用事があります。上記の流れがゆっくりなくなっていくのを、本を読むといった他のことに気をそらすことで減らしていくことです。

 良い対処をすれば、それは習慣になり、対処の仕方を冷静に考えることもより容易になります。最終的には無意識的にできるようになるでしょう。

 また、その不安が誰かに関係していることなら、上記の流れに陥らなければ、より良い関係になれると期待しています。

 

おわりに

 私自身としては、未だ完璧にできているとはいえないと思っています。しかし、少しずつですが上記に書いたように習慣にはなりつつあります。これからも自分なりの不安への良い対処ができるよう目指していきます。