プログラミングと心理学

 大学四年生の頃の悩み

 私は、大学の臨床心理学科に在学中、「傾聴して人の心や考え方を見直し、良い方向に促し改善していく(様々な療法がありますが)臨床心理士(カウンセラー)になるよりも、心理学そのものを学びたい!」と思っていました。
 しかし、私の学力では国立の大学院はハードルが高く、もし大学院に進学したら、さらに奨学金を借りないと…と現実的に考えて、厳しいなと思いました。
 そう思いつつも、就活と呼ばれる、面接を50社も100社も受けて、ようやく受かったところにスルンと入るような流れに乗りたくはありませんでした。もしそれに乗ったとしても「楽しさは果たしてあるのだろうか?もし会社が潰れてしまったら?」、と考えていました。
 そういった考えがあったので就活をせず、「これからも学び続けたい。しかし」と、考えが負のループから抜け出せなくなった時には、既に卒業論文提出の時期になっていました。
 こうした、進路に対する不安や疑問を抱えたまま卒業論文の構想を練っていたため、結果、卒業論文のテーマ自体は指導して下さる先生には高評価をいただきましたが、あまり納得のいかない結果となってしまいました。
 

プログラミングとの出会い

 その後大学を卒業し、これからどうしよう?となった時に、現在の恋人が、私が今まで全くといっていいほど触れてこなかった「プログラミング」という道を開いてくれました。

 心理学とプログラミングは全く別の分野です。「心理学をせっかく学んでたのに、なぜプログラミング?心理学学んできた意味は?」と言われたこともあります。
 しかし分野は違えど、プログラムの世界において、心理学という分野からの様々なアプローチは、プログラミングに応用できます。
 私たちの話す言語から機械語に変換したり、またその逆をやると、「こんな複雑にコードを書かないと機械は理解してくれないのか」と思います。その分、人間の脳ってすごくよくできていると認識させられます。

 認知心理学の用語である「ワーキングメモリー」は、記憶から情報を取り出し瞬時に最適なものを選ぶことができる、脳の記憶における構造の一つです。これは、プログラミングでも再現可能だと私は思います。

 もし、私たちの頭の中にある構造を丸々コードに書ける時代になったら、AIも人間と同じ仕草をし、人間のような基準で判断を下すでしょう。そうしたことから、それぞれのAI独自の、人間のような意思や性格が生まれ、まるで私たちとわからないほどに進化する日が来るかもしれません。

 コードを書くときは、実験心理学の勉強をしているような心持ちになります。先ほど上記に書いた「心理学科卒でなぜプログラミング?心理学は?」という疑問を抱くのはよくわかります。

 しかし、プログラミングの概念は、心理学専攻なら非常に理解しやすいです。また、プログラミングの世界は、学ばないとすぐに新しいバージョンができて、書き方も変わり、古い機能は廃れていきます。それは心理学もプログラミングも同じです。生涯学習、これからも学んでいきたい私には合ってると感じます。したがって、そういう意味では、心理学科卒で一般企業に就職する方がもったいないなと感じます。

 また、心理学を学んで(認知行動療法など)身についた考え方は沢山あります。現在発達段階で青年期に存在する私が、どのように自分の内面を成長させていくか。将来子供を授かった時には、これまで培ってきた、発達心理学教育心理学を活かすことができる。これだけでも、心理学を勉強してきて良かったなと心底思えます。したがって、心理学が私にとって全くの無駄になった訳では決してありません。

 

現在

 今は隔週で心療内科に通いつつ、自宅でリモートインターンを行っています。

bootcamp.fjord.jp
 いずれはウェブエンジニアとして就職できるように勉強中です。

 今現在は、自分自身が果たしてプログラマーに向いているのかということは判断できません。しかし、ターミナル、HTML、CSSをいじるだけでも、工作をしてる時のような、ワクワクした気持ちでどんどん取り組んでいます。
 また、「心理学とプログラミングは論理の組み立て方や構造が同じであり、心理学を楽しんで自ら学んでたかにはるなら、尚更プログラミングも楽しく学んでいけると思う。」と嬉しいことを仰って下さる方もいます。
 現在のインターンは、みんなで一緒に学んでいき、プラクティスをこなしていこうという、いわば学校のような仕組みなので、みんなと一緒に頑張るぞという感じでやる気がとても高まります。初めはドキドキしていましたが、リモートなので自分のペースでできますし、このインターンを始めてとても良かったです。

 先ほどの繰り返しになりますが、心理学は一生のものであり、無駄になったわけではありません。心理学は私たちの全てを取り巻くものですし、これからも心理学や脳科学、それと関連して仏教だったりと、色々知りたいことを知り、知見を広げています。今も心理学系の積読本が山ほどあり、空いた時間にちょくちょく読んでいます。私の心理学への興味というものは、今後一生飽きることはないでしょう。

 また、あまり納得のいかない結果に終わってしまった卒業論文も、ご指導を下さりながら、自分のペースで完成度をあげている最中です。

 色々なことを、自分なりに頑張るぞー!

HTML/CSS 進捗

12月5日(火)

256リモートインターンを開始!11:50〜20:22まで行いました。

用意されている準備のためのプラクティス(Slackの登録をしたり)を完了しました。

週に24時間学習&作業をインターンでは求められているので、平日8時間を目安に、お昼から夜まで行うことに決めました。

日誌まとめ

  • 「PC性能の見方を知る」で、slackで教えていただいたりしつつ、自分のmacの性能やCPUなどの見方を理解した。
  • クリーンインストールは外付けのHDDがないためできず。
  • ターミナルのコマンドを打ったら返ってくるのは楽しい。
  • わからなかったら自分で調べる。「HTMLの基本を理解する」を進めていく中で実践していたが、まだ「HTMLの基本を理解する」を完了するまでには至らなかった。

 

12月6日(水)

お昼から夜までアルバイトをしたため、今日のインターンはおやすみしました。

 

12月7日(木)

12:53〜20:12まで行いました。

 日誌まとめ

  • 前回に引き続き「HTMLの基本を理解する」のプラクティスを行った。
  • プラクティスの説明に載っていたサイトを見て、16時過ぎごろまでわからない用語などはノートにまとめた。

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  • HTML5/CSS3 モダンコーディングとドットインストールを参考にした。
  • atomで作成中。

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  • サイドバーの材料というところをクリックしたら材料の欄までスクロールしたり、役立ち料理サイトという形で検索欄を設けたいと考え中。

 

12月8日(金)

13:54〜20:15まで行いました。

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日誌まとめ

  • サイドバーを作成した。
  • サイドバーの材料などの項目をクリックすると材料の説明に移るといった、ページ内リンクを作成。
  • おおまかではあるが全体としての形が見えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

「黒い画面」をいじってみた

ターミナルの黒い画面をいじる。

 インターンの初歩だ。

 標準の白い画面から黒い画面に変更は既にしていたが、

Webデザイナーの為の「本当は怖くない」“黒い画面”入門 Part.01 - FJORD,LLC(合同会社フィヨルド)

 これを参考にしつつ、いじってみた!

 ファイルの移動など様々なことをこの黒い画面で行えるが、/bin/lsなど、コマンドをこれからどんどん覚えていくことになると思う。

 今はこう入力してねと言われて打つ感じだが、身につけて自分で打つようになるにはなかなか時間がかかりそうだと感じた。

 でも、実際打ってみて結果が表示されるのは楽しい。これから頑張るぞ〜

メモ日記

母親との話し合い成功(11月20日)

バイトなし(11月末まで)

リモートインターン開始予定(12月5日)

12月1日までにやること

  • 卒論の編集
  • 漢字覚える(2cm)
  • 本を読む(1冊)
  • 英単語暗記(50単語)
  • アンケートできるだけ答える

www.cue-monitor.jp

infoq.jp

 

自閉症スペクトラム障害(ASD)について私なりに思ったこと

フィルターのズレ

 私は、自閉症スペクトラム障害(以下ASD)の「こだわりが強い」と判断されていることは、通すフィルターのズレにあるのだと考える。

 

 人間は誰しもが、物事を捉える際には自分のフィルターを通して意思決定を行う。成長していくにつれ、そのフィルターは変化していき、幼少期に生じたものとは異なっていく。

 幼少期の発達過程では、外界を自分だけの世界と認識している。それは成長していくに従い、自分の力じゃどうにもならないことがあるといった様々な場面を経験することで、世界は自分のものではないと理解し、その認識を改める。

 それによって、自分が置かれている状態や環境の判断を下すのに必要なフィルターが増えていく。

 したがって、その過程で、様々な場面で態度を切り替えたり、人の性格の違いや立場の違いを認識し、置かれている自分の立場をその場に適用し、行動することが可能になる。その段階を踏まえることで、アイデンティティーをもった独自のフィルターが生まれる。

 しかしASDの人は、環境とのすり合わせが上手くいかず、認識を改めることなく、幼少期に生まれたままのフィルターを主としてしまう。そのため、自分と自分をとりまく環境の区別があやふやなまま成長する。

 結果として、世間一般と違うところに焦点を当ててしまうために、「こだわりが強い」と思われるのではないかと考える。この考えが正しければ、ASDの「空気が読めない」ということも説明がつくだろう。

本来の発達のまとめ

  1. 幼少期「世界は自分のもの」。自分と他者の区別がつかない。
  2. 様々な経験を通し「世界は自分のものではない」と理解する。自分と他者は違うと理解する。
  3. 2の経験を踏まえ、アイデンティティーの確立に伴い、独自のフィルターが生まれる。

ASDの発達のまとめ

  1. 幼少期「世界は自分のもの」。自分と他者の区別がつかない。
  2. そのままのフィルターで物事を判断する。

 

注意

私なりの解釈でのASDについての見解です。したがって確証はないため、ASDがそういった発達を遂げているものと断言できるものではありません。

 

 

 

 

今週のお題というものがあったので

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 

 旅行がしたい!大阪や奈良などの関西にも行ってみたいですが、新潟県などでスキーにも挑戦してみたいです。

 

 また、今よりも筋肉をつけたいなと考えています。4キロのケトルベルと、腹筋ローラーを使って筋トレをして、運動後にプロテインを飲んでいますが、あまり激しくやらないせいか、最近筋肉痛にならないなーと感じています。

 このまま自分の思うように筋トレができれば、2ヵ月後くらいに、ヨガマット(購入済み)と8キロのケトルベルの導入を考えています。

 

 あとこれは多分意識しないでもすることだと思いますが、色々なことを知りたいです。知識をつけたい。主にプログラム系の本を読み、プログラムの知識をつけたいです。あと日本文学も読みたいです。

 読書や音楽聴くことから発展して、人から勧められたり、自分から興味持ったり、上手いこといっているな〜と感じています。それらをやっていきます。

 

 まだまだやりたいことはあると思いますが、今日はこの辺で。またやりたいことが思いつき次第、追加していきたいと思います。