2018-12-04 ■ 吐き気を我慢し、明日吐こうと、毎日、朝日から逃れるように眠る。 時には、寝返りを打った君をできるだけ柔らかく迎える布団であろうとし、 時には、眠りに落ちた君の枕元で囁くマリアであろうとする。 様々な最期の時を思う。 絡まり合った今を幸せだったと思う日が来るのかもしれないと、 吐き気を我慢し、明日吐こうと、毎日、朝日から逃れるように眠る。